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懲戒処分の公表について

令和3年2月19日
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 この度、下記のとおり本学教員の懲戒処分を行いましたので公表いたします。


1.被処分者   国際戦略推進機構 教授(50代男性)

2.処分年月日  令和3年2月19日

3.処分内容   懲戒解雇

4.事実の概要
 国際戦略推進機構が運営する英語による留学生プログラム(入学定員12名)において、担当教員の授業運営や成績評価に対して多数の学生から苦情の申し立てがあり、大学として学外者を含めた委員会を設置して調査を行った結果、当該教員による以下の非違行為が確認されました。
  • ①恣意的に根拠なく成績評価を行い、さらにはその成績評価を正当化するために後から学生の提出課題を捏造したこと。

    ②履修に関する虚偽の説明や、授業の単位と引きかえに授業外活動への参加を学生に強制したこと。

    ③プログラムの入試の合否判定において他の教員の評点を改ざんする等の不正行為を行ったこと。

    ④学長及び上司にあたる国際戦略推進機構長からの職務命令に繰り返し違反したこと。

 これらの行為は、上司の職務上の命令に従う義務に違反するとともに、本学教授の職の信用を著しく傷つけ、本学に多大な不名誉をもたらすものであることから、教職員就業規則第36条第4号の規定に基づき、懲戒処分を行いました。

5.管理監督責任等

(1)当該教員の処分と同時に、管理監督責任者である前国際戦略推進機構長に対して戒告処分を行いました。また、既に退職している前プログラム委員長についても教育研究評議会において戒告処分相当と判断しました。

(2)当該教員の非違行為により本プログラムの多数の学生や受験生に不利益を与えたことについて、大学として責任を明らかにするため、学長をはじめ常勤の役員全員が報酬の一部を自主返納しました。


【学長のコメント】
 被害者及び関係者の皆様に、心より深くお詫び申し上げます。
 学生に対するハラスメントを伴う強要行為や成績評価の不正など、大学の根幹である教育活動において当該教員が非違行為を積み重ねたことは言語道断であり、さらには大学の調査に対して虚偽の書類を提出するなど、教員としての適格性に強い疑念を抱かせるものであります。被害が多方面に及んでいることも考慮し、厳格な処分を行いました。
 また、大学として当該教員の非違行為を看過し、多くの学生、受験生に多大な不利益を与えたことを重大に受け止め、役員の責任を明らかにすることとしました。
 被害者に対する救済措置として、不当な評価が行われた授業科目については成績評価を見直し、是正しました。また、不正行為のあった2020年度入試については合否の再判定を行い、被害を被った4名の受験生を追加合格としました。
 今回の教員による非違行為の原因の一つには、プログラムを当該教員がほぼ単独で運営できる状態となっていたことがあります。今後、本プログラムの運営体制の見直しと強化を図るとともに、二度とこのような不祥事が発生することのないよう本学教職員全体の服務規律の徹底に努める所存です。


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